情報セキュリティ
情報セキュリティ方針
アニメ関連M&Aで扱う公開前情報、権利関係、制作現場情報を守るための情報管理方針です。
M&Aの初期相談では、公開前の作品名、制作委員会、取引先、スタッフ、財務・契約資料が含まれる場合があります。当センターは、秘密保持と段階的な開示を前提に情報を管理します。
対象となる情報
- 会社名、作品名、IP、版権、制作委員会、窓口権、契約条件に関する情報
- 財務資料、受注・納品状況、制作ライン、外注網、スタッフ・キーマン情報
- 買い手候補、譲渡候補、交渉条件、意向表明、基本合意、デューデリジェンス資料
- 問い合わせフォーム、メール、面談、電話、資料共有ツールにより取得した情報
管理方針
最小限の取得
初回相談では、会社名・作品名を伏せた匿名情報でも相談可能です。特定情報は必要になった段階で取得します。
段階的な開示
ノンネーム、NDA後の詳細資料、トップ面談、デューデリジェンスの順に、開示範囲を段階化します。
権限管理
案件資料は担当者と必要な専門家に限定し、閲覧・共有・保管の範囲を管理します。
委託先管理
クラウド、メール、フォーム、データルーム、専門家等に取り扱わせる場合、秘密保持と管理体制を確認します。
具体的な対策
- 案件名・作品名を推測されにくい粒度でノンネーム資料を作成
- NDA締結前後で開示資料を分け、スタッフ・外注先・取引先情報の出し方を調整
- メール誤送信、共有URLの誤公開、不要なCC、端末紛失を防ぐ運用
- フォーム通信の暗号化、管理画面の権限管理、パスワード管理、ログ確認
- 不要となった資料の削除、保管期間の見直し、バックアップ・アカウント権限の棚卸し
インシデント対応
情報漏えい、誤送信、不正アクセス、共有範囲の誤設定等が判明または疑われる場合、速やかに事実確認、影響範囲の特定、関係者への連絡、原因分析、再発防止を行います。個人データの漏えい等について法令上の報告・通知が必要な場合は、関係法令に従って対応します。
相談者へのお願い
初回フォームでは、公開前の作品名、個人名、制作委員会の詳細、未公表契約、センシティブな人事情報を必要以上に記載しないでください。詳細資料の共有が必要な場合は、担当者と開示方法を確認したうえで送付してください。
案件情報の安全管理に関する補足(2026年7月7日追補)
アニメ関連事業のM&Aでは、作品・IP・制作ライン・スタッフ・外注先に関する情報の漏えいが、進行中作品や地域の取引関係へ影響することがあります。当センターでは、案件情報を一般問い合わせ情報よりも慎重に扱います。
- 初回相談では、会社名・作品名・取引先名・スタッフ個人名などの入力を必要最小限にします。
- 資料共有は、担当者、専門家、候補先など必要な関係者に限定し、開示範囲を段階的に管理します。
- メール送信、ファイル共有、データルーム利用時は、宛先、権限、保存期間、削除方法を確認します。
- NDA前後で開示する情報を分け、ノンネーム段階で特定につながる情報を出しすぎないようにします。
- 誤送信、漏えい、紛失等が疑われる場合は、影響範囲の確認、関係者への連絡、再発防止、法令上必要な報告・通知を行います。
